GEEK 9月号の
テギョン インタビューを
ポンコツたん @430yes_さんが訳してくださいました
お借りして、
記事アップさせていただきます <(_ _)>
■ GEEK 9月号
テギョン インタビュー
テギョンと〈GEEK〉の17520時間
テギョンには余裕があった。初めて会う人と挨拶を交わす時、予想外のポーズを求められた時、服を着替えてトイレへ向かう時でさえ彼の動きと視線は自分のリズムを決して崩すことは無かった。〈GEEK〉を創刊してからこれまでの2年間、数多くのアイドルに会い、彼らに驚かされる事はたくさんあったが、これほどまでに周囲の空気を完璧に掌握しているのは彼が初めてだった。そういえば、もう'アイドル'と称することもきまり悪い程、デビューからかなりの長時間が流れたし、テギョンは演技者としてもエンターテイナーとしても確固たる地位を確立した。いつの間にか芸能界生活7年目、自らを '若造' '幼稚園生程度の経歴者' と称する彼に、ちょうど2年を生き延びた〈GEEK〉があるべき姿について尋ねてみた。彼の去る2年とこれからの2年、2年という時間が持った意味を聞いてみることにする。
・僕が2年目のとき
デビューして2年ほどの時期が一番気が気ではなかったです。アイドルとして2PMが人気の頂点を獲るときだったから、そうならざるを得なかった。'今よりもっと上手くやらなきゃ' と思ってひたすらに駆け抜けました。そうやって見れば満2年経って3年目に入る時は色々考えて計画を立てることよりは、何の考えなしで走らなければならない時期だと思います。他の人が何をしているか、どうやって行くかを伺う必要もあるけど、結局中心は自分自身に置かなければなりません。僕が上手にすること、僕が上手にできることに焦点を当てて自身を磨き上げてこそ、先に世に出ていた相手を越えることができるのではないでしょうか?
・2年という時間の意味
そういえば2年という時間を振り返って見たことはないですね。時間というのは僕たちの生活の中では、ただ連続的に過ぎていくもので 'あぁ、もう2年が経つなぁ' と思うことはあってもわざわざ時間が過ぎるのを数えて過ごすことはないですよね? 2年という期間は長くもあり短くもありますが、僕の場合、2年前と比較してみて最も変わった点は、型にはまらないことを知ったということ。2年前はちょっとした事でも '僕は2PMだからこうしなくちゃいけない' '僕はアイドルだからこうしなくちゃいけない' という考えで自ら義務のように強要していた部分があったけど、最近になってそれを考えないようになりました。自分自身に似合わないこと、自分自身が不快に思う義務感を捨てて、より自然に近付きました。そう思うと過去2年の時間は僕にとって大きな意味のある時間でしたね。自然人としてオクテギョンに一歩近付くことができたから。
・過去2年間
計画の時間だったと思います。今後の10年、20年を計画することができた時間といえるでしょう。実際にデビューして初めの4, 5年間は会社に与えられたことを何も考えずこなしていました。それだけで全てのエネルギーがすっかりなくなって。そうするうちに5年目になってようやく余裕がちょっとできました。'僕はこういうのがしたい' という自分の考えも出てきて、それを実現できる力もできて... だからこの2年は本当に良かったです。ここで見落としてはならないのは、それより先の4, 5年だと思います。その後無条件に前だけ見て走ったおかげで、心の余裕も、僕がしたいことができる力も出来たから。この2年間、計画的に過ごしてきたことの他に得たものがあるならそれは要領良くやっていける能力なんだろうと思います。馬鹿正直に一生懸命にするだけが出来ることではなく、賢く容易な道を探すのが成功率を高めるということを悟りました。賢く小細工する方法を学んだ僕? はは!
・2年間の後悔
どんなことも後悔をする方ではありません。思考回路が非常にシンプルです。後悔して悩んで変えることができるだろうか? それなら変える。後悔して悩んでも変わらないだろう? だからパスして次の問題に! 過去2年間、キャラクター事業も始めて演技ももっと奥深く研究しようとして... それなりに多くの事にトライしてみました。始めたばかりの段階だと後悔してしまうこともありません。それよりも僕が後悔することは、もっと些細なこと。たとえば失言のようなもの。芸能界で生活しているとたくさんの人に会って、接する中で越えてはいけない限度を越すケースがたまにあります。僕より長く仕事をしている方やハートが弱い人に何も考えずに話して傷付けてしまうことがあります。そういう時は背を向けて後悔します。そうならない為に… 気を付けないと。些細なことが結局人を傷付けて、遠ざける。だから慎重に言葉を選ばないといけませんね。僕たちは皆、言い争ってもただ 'ごめん' の一言ですぐ解放される幼い子供たちではありませんから。
・2年間のタイムオフ
世界旅行したいです、一人で。外国と自分の家を行き来しているけど、そうやって働いている中で外国に行くのは '交流する' というよりも、一方的に '投げかけられる' 感じですね。色んな国に行って、人と文化を、考えを、心を交わす '交流' を体験してみたいと思います。お互い相手の文化に触れ会話を交わす間、僕自身ももっと成長することができるだろうから。どうしても一人で行きたい理由は、常にメンバーたちと一緒に居て一人だけの時間を過ごすことが出来なかったから。一人で行って、新しい人に出会い、新しい話を交わしながら放電したバッテリを充電することができると思います。
・これからの2年、そして20年後
2年後は軍隊に居るでしょう。経験した先輩たちの言葉 '軍服務中に下から上まで、昇格していくシステム全体を経るから多くのことを学ぶことができる' ですって。そんなところに期待している部分もありますね。それを体験したら多くの方にさらに信頼される男になれるんじゃないかという期待も。20年後には幸せな家庭が築けていれば、もうそれ以上望むことはありません。僕の人生の最終目標が、幸せな家庭を築くことです。他の見方をすれば最も難しい目標でしょう。それは仕事を一生懸命やっていても、僕だけが頑張って叶えられることじゃないから。ひとまず2時間後に空港に行きます。2PMメンバーのジュノのソロ公演を祝いに東京に行かなければなりません。とても遠い未来は後から考えますよ。少し余裕が出来たといってもまだ足下だけ見て走っているからかな。
(訳:@430yes_)
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●
↧
〔日本語訳〕 テギョン、GEEK 9月号 インタビュー
↧