ジュノのインタビュー記事が
オリコンスタイルから、でました
毎回、オリコンスタイルさんのインタビューは好きです♥
眠る時間がなかったけど、そんな瞬間さえも楽しかったソロ活動!
――まずソロデビューおめでとうございます!
【JUNHO】 (拍手)ありがとうございます!(満面の笑みで)幸せです。いつか絶対やりたいと思っていて、そのための準備も密かに整えていたから、スタッフのかたから僕に「ソロデビューをしないか」という提案を受けたときに、「ぜひしたいです!」と快く返事をしました。そして、今はこれまで以上に強い責任感を感じています。
――2PMのメンバーからも「おめでとう」の言葉はありましたか?
【JUNHO】 もちろんみんなにたくさん言ってもらいました。さらに「コンサートツアーをするんだよ」って話したら、「えっ本当?頑張ってね!」って言ってくれて。ひとりで寂しいときもありますけど、しょっちゅうメッセージを送ってくれたり、実際に近くにはいなくても、ずっと僕のことを温かく見守ってくれていて。メンバーの存在がすごく頼もしいです!
――2PMの活動とソロの活動を並行して行っていたと思うのですが、大変じゃなかったですか?
【JUNHO】 いろんなスケジュールが重なってなかなか眠る時間がなかったりもしたんですけど、でも、そんな瞬間さえも楽しかったです!自分のものですから!
――まさしくすべての楽曲において作詞・作曲、さらにはジャケット写真やミュージックビデオ、ダンスに至るまで、JUNHOさん自身が手掛けられていますが。寝る時間も惜しんで、JUNHOさんの想いを注いで作られた日本デビューミニアルバム『キミの声』の聴きどころ、制作エピソードについて教えて下さい。
【JUNHO】 では、「キミの声」からお話します。この曲では、常々思っていたことを描いているのですが、スケジュールを終えて家路に着く際に、ふとファンのみなさんのこと――みなさんの熱い声援、応援、そして、ステージで浴びている照明とか、みなさんから送られてくる愛情……といったものが浮かんできて。そういったみなさんの気持ち、心にちゃんと答えられる曲を書こうと思ったときに、瞬間的に「キミの声」というフレーズが頭の中に出てきて、さらにそのキャッチフレーズにあたるメロディーも出てきて。その2つがうまく合わさって、出来上がりました。
――ちなみに家路に着く際というのは、日本で?韓国で?
【JUNHO】 日本です。移動の車の中で浮かびました。そして、ホテルの部屋に帰って、思いついたフレーズをメモして、メロディーを入力して、韓国に戻ってから本格的に作業しました。
――完成までにどれぐらいの時間がかかったんですか?
【JUNHO】 2ヶ月ぐらいですね。
――結構長きに渡って制作されたんですね。
【JUNHO】 いろいろアレンジを変えたりして、全部で3バージョンぐらい作ったんです。ひとつはロック調、もうひとつはトレンドのエレクトロニックなダンスサウンド。最初はロックバージョンがいいかなと思ったんですが、アルバム全体の雰囲気を考え、今回収録したバージョンになりました。
MVでの女性を抱き締めるシーンは「ドキドキかな~怒るかな~(笑)」
――また「キミの声」では、ミュージックビデオ(MV)も撮影されていますが、見どころを教えてください。
【JUNHO】 撮影は韓国でしたんですけど、全て野外ロケで韓国のキレイな景色がたくさん映っているし、全体的に明るくて爽やかな仕上がりになっていると思います。
――雄大な夕日をバックに、橋の上でダンスをしているシーンも印象的でしたが。
【JUNHO】 あの場所は、ヤンピョンの近く、ソウル市内からだいたい車で3、40分ぐらいいったところです。どうしても夕日が照らしてくれる橋の上でダンスを踊りたくて。でも、橋に夕日がさしかかる時間って30分ぐらいしかないから、その間ずっと踊ってました。しかも、セットではなく、本物の橋なので、一般の人たちが普通に通るんです。一生懸命踊っているときに、おばちゃんたちが歩いて来たり、自転車が通り過ぎたりして、30分しか時間がないのにどうしよう~って、実は気が気じゃない状態でした(笑)。
――またダンスのシーンのほかに、女性を抱き締めるシーンもあり、ファンの人はドキドキしてしまうのではないかと。
【JUNHO】 ドキドキかな~怒るかな~(笑)。
――もしかしたら、泣いちゃう人もいるかも。
【JUNHO】 どうなんだろう。でも、あくまでも演技者JUNHOとしての自分だと思って理解していただけたらと思います。なので、みなさんも相手役の方を自分だと思って見ていただけたらうれしいです。
――では、2曲目の「Like a star」について教えて下さい。
【JUNHO】 この曲も、ファンのみなさんに伝えたいことをそのまま書いています。また遠く離れている恋人に対してに向けた気持ちにも受け取っていただけると思います。離れていても互いのことを想い、暗い夜空に浮かぶ星のようにいつも互いを照らし、導いていく存在であり続けたい!どこにいても、どんなに離れていても、相手のことを想っているし、見守っているよ!という僕の本心、メッセージを込めています。何よりこういった僕の想いを聞いてくれる人がいることがとても幸せなことだと思いますし、ライブのときに一緒に口ずさんでくださったら、僕もより感情移入ができると思います。
――ライブのときは、JUNHOのメンバーカラーである黄色のペンライトがまさに星のような光を放ってますよね。
【JUNHO】 もちろんイメージしました。あと、3曲目の「目を閉じて」は、タイトルそのものに、ぜひ目を閉じてイヤホンで聴いてほしいです。まるで横にいて囁くようなボーカルが特徴です。、あと4曲目「GOOE BYE」は、例えていうなら、白鳥の湖みたいなものを思い浮かべて、夜に大きな月が出ていて、その月の明かりが湖を照らしているんだけど、湖は凍っていて、その上にひとりの男が寂しそうに佇んでいる姿を描いています。
――その男はJUNHOさんとか?
【JUNHO】 いろんな状況に例えられると思うんですけど、独りで作業しているときにふと物寂しさを感じたりとか。それは僕だけでなく、誰もが時として感じる寂しさみたいなものを巨大化させて表現しました。
――寂しさを感じたとき、その状況を打破するためにすることはありますか?
【JUNHO】 ドライブにいったり、何か美味しいものを食べたり、ただひたすら寝たり(笑)。僕は人一倍感情の起伏が激しいんですけど、寂しいときは寂しときで、その状況をあえてみずから楽しんだりもします(笑)。その感情が曲に結びついたりしますし、曲を作る上ではそういう状況も必要不可欠だと思います。
メンバーに初めて会ったときの印象は……!?
――では、5曲目の「I love you」について。
【JUNHO】 この曲は、春の桜のシーズンに書いた曲です。移動の車中から、漢江にある公園を恋人同士が手をつないで歩いていたり、太陽のもとでシートを敷いて楽しそうに座っていたり……幸せそうな姿を見て、あ~僕も恋をしてみたいな~とか、くすぐったいような気持ちを曲にしました。内容的にはまだ付き合う前の2人、相手も同じ気持ちなのかな?僕のことが好きなのかな?というちょうどこれから恋がはじまるときの初々しい2人の姿を描いています。この曲のMVは、メイキングのような感じで、春の温かさ、夏の涼やかさを感じられるような仕上がりになっています。撮影は鎌倉でしたんですけど、最初はひとりで街中を歩きながら撮影されるのがすごく恥ずかしかったんです。
――また海にもいかれてましたね。
【JUNHO】 今年初めて海に行きました。でも、今年最後の海になるかもしれません(笑)。
――全国ソロツアーがありますからね。でも、ファンの人にとっては、夏のどのイベントよりもJUNHOさんのコンサートは一大祭りですから。
【JUNHO】 もちろん僕もです!自分自身の等身大の姿はもちろんですが、成長したアーティストJUNHOとしての姿、生き生きとした躍動感を見て、一緒に楽しんでいただけたらと思います。
――アルバムでも、楽曲ごとにまったく異なるJUNHOさんの歌声が印象的で。JUNHOさんの歌声がより1曲1曲の表情を彩り豊かにしていますね。
【JUNHO】 今回は全部自分で作っているぶん、その曲ごとの感情、状況が理解できているので、とくに苦労することもなかったですね。でも、きっと誰でも自分で作ればそうだと思いますよ。
――いやいや、もともとJUNHOさんは高い歌唱力をお持ちですが、さらに今回幅が広がりましたね。
【JUNHO】 でも、まだ僕のすべては見せていないです(笑)。
―― 一体JUNHOさんにはどれぐらい引出しがあるんですか?
【JUNHO】 もともと自信というものは持っていたつもりですけど、それをみなさんにお見せする機会が今まではなかなかなかったのかなと思います。自分自身も1つひとつ年を重ねていくうちにおそらく考え方も変わるので、自分の考え方が変わればまた作っていく曲も変わっていって、リフレッシュされていくんだと思います。
――ますます今後のJUNHOさんが楽しみですね。無限大のJUNHOさんが楽しめると!
【JUNHO】 はい!楽しみにしていてください!
――「キミの声」にある<忘れもしないさ キミと出会えた日>の歌詞より、メンバーと初めてあったときの第一印象を教えて下さい。
【JUNHO】 まずJun. Kさんは、歌を歌うことに対してためらったり、恥ずかしがったりすることがまったくない人だと思いました。以前の僕は人前に立って何かをすることに対して恥ずかしさや照れがあったので、より強く感じました。チャンソンさんは当時17歳で僕と同じ年だったんですけど、最初は25歳ぐらいに感じました(笑)。あっそれだけ大人に見えたんです。なので、僕は慎重に「すみません……お年は?」って聞いたら、「17歳だよ」って言われて、「同じ年じゃないか!友達だね!」と肩をピシッと叩きました。テギョンさんは、メガネをかけていて、髪もぼさぼさで、まったく外見に気を使っていない感じで、会った瞬間、アメリカから帰ってきたばかりの勉強の虫に見えました(笑)。あ~こんなにカッコいいなんて!カッコ良すぎです(笑)。
――今のテギョンさんとは、まったくかけ離れたイメージだったんですね(笑)。では、ニックンさん、ウヨンさんは?
【JUNHO】 ニックンさんの場合は、テギョンさんと逆で、まさに芸能人だなって感じがしました(笑)。とても親切でマナーがありました。ウヨンさんは、同じ年なのに、なんでずっと敬語で話しかけてくるのかな~って思って、「同じ年だから、タメ口でいいよ」って言ったら、「でも、初めて会う人なので、それはできないです……」って敬語で返されて(笑)。今、思うととっても初々しいウヨンさんでした。
初恋&ちょっと悪い男と思う一面は……!?
――「I love you」の歌詞に、<“初めての恋は 実らない”とか 言わないで>とありますが、JUNHOさんの初恋は実りましたか?エピソードがあれば教えて下さい。
【JUNHO】 (遠くを見て)初恋は誰だっけ?(笑)小学校6年生のとき、好きな女の子がいたんですけど、付き合う前はすごく仲良しで、下の名前でお互い呼んでいたのに、いざ付き合うことになったら、急に気恥ずかしくなってしまって。同じクラスなのに相手のことをちゃんと見れなくなってしまって、呼び名もフルネームに変わって、言いたいことは手紙に書いて渡すようになって。どんどんよそよそしい感じになってしまって、結局わかれてしまいました……はぁ~(ため息)。
――そんなピュアなJUNHOさんですが、初回生産版Bに収録されている楽曲「Heartbreaker」では、女性をもてあそぶ悪い男が表現されています。まさかJUNHOさんではないですよね?
【JUNHO】 初恋で受けた傷でこうなってしまいました(笑)。
――悪い方に変わってしまったんですね~。
【JUNHO】 あっ嘘です!嘘です!(必死に)僕がそんな悪い男に見えますか?
――どうなんですかね(笑)。
【JUNHO】 違うから、そんな男になってみたいと思って作った曲です。この曲の中でないと実際にそういうことはできないです。
――でも、自分自身でちょっと悪い男と思う一面はないですか?
【JUNHO】 これは悪い男にあたるかわからないですけど、高校1年生のときにある子が僕に何度も熱心に告白をしてくれたんです。でも、何度言われても自分はまったくその子に関心がいかなくて、あ~僕は悪い男だなって思いました。
――むしろそれは悪い男には入らないです(笑)。でも、それだけ女性を夢中にさせるという意味では悪い男なのかもしれないですね。しかも、今は何人の人を虜にしてるんだという(笑)。そう考えると、JUNHOさんは、最強に悪い男なのかもしれないですね。
【JUNHO】 ファンのみなさんは僕が悪い男じゃないと信じてくれますよね?いや、信じてくれていると、僕は信じてます!
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